トリックオアトリートの由来
ハロウィンでは、仮装をした子供たちが玄関先でお菓子をねだる姿が印象的です。
「トリックオアトリート(Trick or Treat!)」と叫んでいますね。

Trick or Treatとは
 trick いたずら、悪さ
 treat おごる ごちそうする

「いたずらされるかごちそうするかどっちがいい?」と叫んでいるわけです。
日本語では、「お菓子をくれなきゃいたずらするよ!」というのがよく耳にする表現ですね。
ということですが、子供たちのごちそうはお菓子ということで、お菓子を配るようになったようです。 

お菓子をごちそうしなければどうなるかというと、実際にいたずらされます。
玄関に卵をぶつけられたり、水鉄砲やスプレーなどでいたずらされます。
日本のハロウィンでは見かけない光景ですが、アメリカでは子供たちの楽しみの一つだと思います。

このトリックオアトリートですが、なぜお菓子をもらいに回るかというと、これはキリスト教の「ソウリング(Souling)」という風習から来ているようです。

キリスト教では、11月2日の「死者の日」に死者に祀るケーキを周囲の家々に もらい、そのケーキで亡くなった人を供養するという風習があります。 
このケーキを「魂のケーキ(Soul cake)」と言って、そこからSoulingという名がついています。

この風習がアメリカに伝わり、ハロウィンが大衆化するときに子供たちが家々を回ってお菓子をねだるようになりました。
トリックオアトリートという言葉は、お菓子を貰いに回る際、「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」と脅すことで効率よくお菓子がもらえるということで広まったようです。

ちなみに、「トリックオアトリート(Trick or Treat!)と言われたら、「ハッピーハロウィン(Happy Halloween!)」と笑顔で答えましょう。

子供たちに配るお菓子は特に決まりはありません。
バレンタインのようにチョコレートを配るとも決まっていないので、迷うところですが、小分けになった配りやすいものを選ぶとよいでしょう。
キャンディやチョコレート、ラムネ、駄菓子など、子供たちが少しずついろいろな種類のお菓子を楽しめるように配ると子供たちもうれしいでしょうね。

そして、お菓子を配るときは子供たちの仮装も見て褒めてあげましょう。